MENU

電源アダプタ内部のはんだ付け状態検査

海外生産された、ACアダプタで不具合が発生しているので、中がどのような状態なのかを検査したいというお問い合わせをいただきました。

そのACアダプタはケース部分が樹脂溶着され組みあがっているもので、内部の検査を行うにはX線装置で、内部を透過させて非破壊で検査を行うこととなりました。

内部の基板としては単純な基板だが、コイルなどのX線を通しにくい部品が取り付けられている為、真上からではコイルの陰になってしまい、検査が困難なものでした。

弊社の装置ではカメラを60°まで傾けることができるので、斜めからの斜視観察にて検査を行うこととしました。

各はんだ付けされているポイントをそれぞれをブロックに分け、1つの視野で1ブロックずつ同じ個所を撮影していきました。

角度の設定や、ホワイトバランス等の閾値調整がやるたびに変わらないよう、プログラムを組んで数千個のACアダプタ検査をおこないました。

はんだ状態はひどいものでは、ACアダプタを振ると「カラカラ」とはんだカスが転がる音が聞こえてくるものや、ついているはずの部品がついていないものと様々な不具合箇所を発見することができました。